２０２０年５月１１日，福岡過労死を考える家族の会（以下「家族の会」といいます。）の定例会議をネット会議システムを利用して行いました。主に話し合った内容は下記のとおりです。
１）２０２０年１１月開催予定のシンポジウムに関する確認や議論をしました。
コロナウイルス感染拡大防止の観点から，シンポジウムでもZOOMなどのネット会議形式で実施できないかとの意見が出ました。主催会社と打ち合わせしながら，ネット会議形式の開催を検討していきたいと思います。
シンポジウム開催予定日 ２０２０年１１月６日 １８時～ 場所：福岡市天神地区
（予定は変更される場合があります。）
２）コロナ禍における労働問題について
会議当日は，まだ緊急事態宣言下にありました。外出自粛，休業要請などの影響により解雇や雇止めをされる方が増えていること，契約社員，パート，アルバイトなどの非正規労働者にしわ寄せがきていること，その一方で，コロナウイルス感染者の看護・治療にあたる医療関係者の方々，介護職員，物流業関係の方々などは残業が増えたり，休日を返上したりして過重な労働環境に置かれていることなど，労働現場には様々な問題が発生していることが話し合われました。その状況下，家族の会のホームページから，どのような発信ができるのかをみんなで考えました。今後も，働く人たちのいのちや健康を守るための情報発信ができるよう，継続的に話合うことにしました。
以上
（報告者：H.Y）